ブラッシングの後にはデンタルフロスか歯間ブラシを使う習慣をつけましょう。WHOの調査によればアメリカでは歯間清掃器具が74%と高い使用率であるのに対して、日本ではまだ39%と使っている人が少ないのです。しかし、これらの補助具によりブラッシングでは取りきれない、歯と歯の間のプラークを取り除くことができます。
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歯周病ですでに歯肉が下がっていて歯間が大きい人やブリッジで人工歯と自分の歯が隣り合っている場合は歯間ブラシが向いています。歯と歯の隙間が狭く、歯間ブラシが通らない人にはデンタルフロスが推奨されます。
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歯間ブラシやデンタルフロスに、歯間のプラークがこびりついてくる様子を見ると、ブラッシングだけではプラークコントロールが不十分であることを実感できます。
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