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(4)歯の動揺度の検査
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ピンセットなどで歯をはさんで、歯がどのくらい動くのか、どの方向に動くのかを確かめます。炎症が急速に進んでいたり、歯の土台となる歯槽骨が破壊され減っていたりすると歯を支えるものがなくなり、ゆれが大きくなります。
このほか、かみ合わせの問題がないか、ブラキシズム(歯ぎしりなど)がないかなど、歯の動揺や歯周病の部位と関連しそうな異常がないかどうかを確認します。