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濃い霧の朝 「歯科でもセカンドオピニオンの活用を」

  おはようございます!今朝の久留米市は、気温11度と寒く、さらに濃い霧で覆われています。かなり視界が悪い状況ですので、外出の際はくれぐれも気おつけてお出かけください。

 

 

朝の6時過ぎくらい!霧がすごいです!

 

 

 

「歯科でもセカンドオピニオンの活用を」

 

 誰だっていい歯科医師にかかりたいに決まっています。よく患者さんから「先生や自分の家族が歯科治療を受けなければならない時、どうやって主治医を見つけるんですか」と、聞かれることがあります。歯科医師の場合は歯科の知識がありますし、歯科医師同士の長き付き合いの中で人柄や知識、技術力、どのような方針で治療をしているのかなどをある程度わかっているので、信頼できる歯科医師を見つけるのはそれほど難しいことではないのです。

 

 しかし、歯科医師の知り合いがいない、歯科にかかわる詳しい知識もない患者さんが良医を探し出すのは大変なことです。また、多くの患者さんが良医と認めるような歯科医師であっても、その患者さんとは「相性が合わない」ケースも多々あります。

 

 まず、ある程度絞り込んだ1軒を受診し、その歯科医師と話してみましょう。1軒目で納得できればそれでよし、「何か合わない」と感じたら、別の歯科医師を受診して意見を聞いてみるーそうやって自分が納得して通うことができる歯科医院を見つけるしかありません。また、現在かかっている歯科医師(=主治医)以外の歯科医師に意見を求める「セカンドオピニオン」については後述しますが、「セカンドオピニオンを聞いてみたら、主治医の説明が納得できるものだと思えた」などと、主治医に対する信頼を深めるケースもあります。

 

 何を目安に最初に受診する歯科医師を絞り込めばいいのか、ポイントをまとめましたので、次回のコラムで紹介します!全てが当てはまるわけではありませんが、参考にしてください。

 

 歯周病は治療で症状が改善しても、いい状態を保ち続けるのにはその後も定期的なメインテナンスが必要です。一生付き合うつもりで、歯科医師を選んでください。

 

2018年10月24日