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秋空の朝 ノーベル医学生理学賞 免疫学

 おはようございます!今朝の久留米市は、気温15度の少し肌寒い秋空の快晴の朝を迎えています。今日は1日天気がいいので過ごしやすい日になるみたいです!しかし、明日からは天気は崩れてきて雨の予報ですし、台風25号が週末から九州に近ずいてくる予報ですので気おつけてお過ごし下さい。

 

 

朝の6時くらい!気持ちがいい快晴の朝!

 

 

 

 

バラの花が咲いていました!秋空の中のバラ!

 

 

 

 

 ノーベル医学生理学賞受賞!本庶 佑(ほんじょ たすく)京都大特別教授おめでとうございます。免疫治療が癌治療の第4の治療法を確立したことが評価されての受賞です。この治療法により多くのガン患者さんの救いとなっていることはすごいことです。改めて、先生の偉大な功績に感動しました。先生は今後の日本人の研究者のために、「生命科学は種まき。花が咲くとは限らないが、たくさんまけばまくほど芽が出る確立は高くなる」と言われ、国の積極的な支援が必要であると訴えている!このことは、iPS細胞でノーベル賞を受賞された山中先生も同じことを訴えています。今後大事なのは、研究者が働く環境はもちろんのこと、研究者への十分な手当(給与)が必要であることが、若い世代の研究者の海外流出を防ぐ一番大事なことです!

 

 

 

 私も福岡歯科大学大学院時代は、アルバイトしながら生計を立てていましたが、それだけでは無理で援助を受けてなんとか学位を取得することができました。また、大学院時代の研究テーマが「歯周病菌と自己免疫との関係」が中心の研究でしたので、今回のノーベル賞受賞で免疫学が注目されたことは、本当に嬉しかったです。今後この分野の研究が進み、歯周病治療にも免疫療法が確立されることを期待しています!

改めて、本庶 佑先生おめでとうございます。

 

 

 

 

 余談ですが、本庶 佑先生の名字(ほんじょ)は、全国に9件しか登録されていない珍しい名字だそうです。ほぼ親類関係ではないかともテレビで言われていました。

 

2018年10月03日