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・歯ブラシ🪥の正しい使い方

 ブラッシングの正しいやり方について紹介していきましょう。まず、歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握ります。

 そして、歯の表面と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を差し込むように当てて、小刻みに往復運動(一カ所20回)をしていきます。

 歯の表面、裏側、噛み合わせ面(歯の溝)を磨いていきますが、一番大切なのはブラシの当て方です。

 歯は前歯や犬歯、奥歯など、それぞれの歯によって大きさや形が違います。また、人によって歯が重なっていたり、親知らずなどがあり、磨き方を工夫しないと汚れが落ちません。特に歯周病の予防には、プラークが溜まりやすい歯周ポケットの部分を丁寧に磨くことが大事になります。

 ブラシの前面だけでなく、先端やかかと(柄に近いほう)をうまく使って、磨き残しがないようにしましょう。なお、ブラッシングのテクニックについては、バス法やスクラビング法などさまざまなやり方が提唱されていますが、磨き残しに気おつけさえすれば、どの方法でもかまいません。イラストを参考に汚れの取りにくいところは特に注意しながら、ブラッシングしていきましょう。

2025年09月05日