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「歯原性菌血症」🩸

 歯科の病気では昔から「歯原性菌血症」(歯周病の病変部や、むし歯で歯の神経が感染し根の先に病気ができている状態を放置したことから病原菌が血管に入り、本来、無菌な血液中に細菌が入り込むことから発熱などが起こる)の存在が知られている。

 

 歯肉などの血管から細菌が入り込み、そのうち生き延びるものがいることはまぎれもない事実です。

 

 ただし、そうだとすれば、歯磨きで歯肉に傷をつけるだけで菌が入り込む危険があるということになります。しかし、それは心配ありません。

2024年02月06日