【口の中を診察】
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歯周病の再発がないか、新たに歯周病ができていないか、丁寧に歯周組織の検査をおこないます。
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【口腔衛生指導】
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患者さんは歯周基本治療の際にブラッシングの指導を受けていますが、時間がたつにつれて、以前の癖が出て、磨き残しが増えてきていることが多いものです。そこで歯肉を染め出して観察しながら磨けていない部分をチェックし、患者さんに手鏡で見てもらうなどしながら、必要に応じてセルフ・ケアの指導をしていきます。
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【スケーリング・ルートプレーニング】
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セルフ・ケアだけでは取り除けない、歯面や歯と歯肉の間に残っているプラークや歯石を取り除きます。進行した歯周病の場合、症状が安定した後も歯周ポケットが残っていることが多く、この場合はスケーリング・ルートプレーニングやポケット内の洗浄を行い、プラークを取り除きます。
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