歯医者さん選びのチェックポイント5/17
患者さんの話をよく聞いてくれる?
歯医者さんでは、虫歯や歯周病、歯並びなど、口の中をよく検査するとお口の状態がよくわかってきます。精密な検査、診査によって正確な診断ができる場合も少なくありません。
それでも、患者さんの話をよく聞いてくれることで、自分の思いが先生に伝わることで、「痛いのはなるべくさけたいが、場合によっては頑張る!」「とにかくしっかりと今回は治したい。」「仕事が忙しいので、なるべく週1回程の来院にしたい。」などさまざまな背景が患者さんにあることを理解してもらって治療をしていただくと、治療にもいい影響が出てきます。
このように、各患者さんに合った治療方針、治療方法を先生、患者さんが相互に理解し合って治療を進めて行くことで、いい治療結果につながることは間違いありません。ですので、自分の思いや、背景をよく聞いてくれ、治療方針を説明してくれる歯医者さんはいい歯医者さんと言えます!
「男性」の喫煙者は重度の歯周病にかかりやすい
「喫煙」は、歯周病を悪化させるリスク因子の一つです。国立がん研究センターが1164人(男性552人、女性612人)を対象に行った疫学調査で、「男性」は自らタバコを吸う人はもちろんのこと、人の煙を吸う「受動喫煙」でも歯周病のリスクが高まることが明らかになりました。
「男性」で「受動喫煙経験のない非喫煙者」をベースに比較したところ、「喫煙者」は約3.3倍、「家庭のみでの受動喫煙経験のある非喫煙者」では、3.1倍、「家庭および家庭以外の場所で受動喫煙のある非喫煙者」では約3.6倍、重度の歯周病になるリスクが高くなりました。
タバコのニコチンは歯周病を引き起こす歯周病菌の発育を促し、その病原性を高めます。受動喫煙者でも同様のメカニズムで歯周病の悪化に拍車をかけることが推察されます。
この研究では、女性の場合は受動喫煙と歯周病との間に関連がみられず、その理由は不明とされています。ただし受動喫煙は、心筋梗塞やぜんそく、早産など健康にさまざまな悪影響をおよぼすことは明らかです。男性女性問わず、タバコには注意をしてください。
(まとめ)
●喫煙者でなくても「受動喫煙」で、歯周病のリスクが高まることが明らかになった。
●男性で「喫煙者」は約3.3倍、「家庭および家庭以外の場所で受動喫煙経験のある非喫煙者」は約3.6倍
おはようございます!今朝の久留米市は、風もない穏やかな快晴の朝をむかえています!今週は週末まで快晴の予報ですので過ごしやすい1週間になりそうですよ。紫陽花もほぼ満開になっていますが、やはり雨のなか咲いてるのが似合う花ですよね!
週末は矯正セミナーで教えていただいていた花田先生の歯科医院、移転開業のお祝い兼ねた会合がありました。週末の天神はかなりの人で溢れていました。特にここ数年は、外国からの観光客が増えてきていて色々な言語であふれてきてるのを身近で感じるようになりました!今から約10年前くらいに3年間お世話になった、歯科矯正治療を教えていただいた花田先生を囲んで集まりました!今回は急遽決定したため4人ほどでしたが、愛知県から池先生も参加してもらい楽しく情報交換ができました!本当に早いものでもう約10年も前になるのかと時間の流れの速さを感じてしまいました!しかし、みなさん変わらず元気でパワフルになっているので、私もいいエネルギーいただきました!今度は、久留米にて歯科矯正勉強会を兼ねて集まる予定です!
おはようございます!今朝の久留米市は、晴天の気持ちのいい朝を迎えています!しかし、明日の夜から日曜日にかけては雨がかなり降る予報になっていますので、週末は傘を忘れずにお出かけください!
火曜日は山下良太歯科クリニック歯科衛生士の定松さんの誕生日でしたので、みんなでお祝いしました!お誕生日おめでとう!定松さん!
歯医者さん選びのチェックポイント4/17
歯科医師に治療の選択肢がたくさんある?
最近は、歯を抜かずにできるだけ残す治療が主流です。歯の状態にもよりますが、歯を残すためのさまざまな治療法を検討し、患者さんに合った治療法を提案してくれる歯科医師がいる歯科医院がオススメです!近年では、歯周組織再生治療に使われるエムドゲイン(EMD)、リグロス(b-FGS)などを利用応用した治療もおこなわれていますので、歯周病がひどく歯を抜かないと行けない歯でも残すことができる場合もあります!どうしても抜かなければならない場合でも、入れ歯や、ブリッジ、インプラント治療など、治療法や素材の選択肢が多い歯医者さんで、受けることをオススメします。
(質問):ED(勃起不全)の人には歯周病が多い?
ED(勃起不全)と歯周病の関連が注目されています。2012年に「米国泌尿器科学会年次集会」で発表された報告を紹介します。
台北医学大学の研究チームが「EDの男性3万3000人」と「EDではない男性16万2000人」を対象に5年に及ぶ追跡研究を行ったところ、ED群に占める慢性歯周炎の人の割合は27%、EDではない群は9%と大きな差があることがわかった。また、トルコでおこなわれた研究でも、ED患者(30〜40歳の男性80名)の53%が「重度慢性歯周炎」でしたが、EDではない人(同82名)では23%で、明らかに少なかったという結果が出ています。
陰茎の内部に何らかの理由で血液がスムーズに流れないと、勃起できなくなります。こうした血行障害を起こす原因にはストレスなどさまざまなものがありますが、血管内皮細胞の機能が低下するとEDになりやすいことがわかっています。歯周病は言ってみれば、ずっと炎症が続いている状態ですから、血液を通じて血管内皮細胞を傷つけている可能性があるのです。
(まとめ)
●ED群に占める慢性歯周炎の人の割合は27%、ED出ない群は9%
●ED患者の53%が重度慢性歯周炎、EDではない人では23%
おはようございます!今朝の久留米市は、少し肌寒い霞んだ天気になっています!紫陽花もほぼ満開に近づいてきています!明日からは雨になる予報になっていますので、傘が必要になると思います。紫陽花は雨のなかが似合う花なので少し楽しみです!また、今週末から梅雨入りする予報です!
週末は久留米に仲間たちが久しぶりに集まって、餃子「五十番」、エツ料理などを皆で食べながら楽しい会話で盛り上がりました!〆のラーメンまで皆久留米グルメを堪能できたと思います!日曜日は、昼過ぎから唐津へサーフィンしに行ってきました。ポイントは北浜でサイズは腰からセット腹胸くらいのダンパでしたが、貸切で楽しくサーフィンできました!この時期に北部九州でサーフィン出来ることに幸せを感じています!いい週末になりました、今週も張り切って頑張っていきますのでよろしくお願いします!
歯医者さん選びのチェックポイント3/17
歯科学会の資格を持っている歯科医師がいる?
歯医者さん選びに迷った時は、学会資格の有無を目安にするのも一つの方法となります。多くの歯科学会で、指導医、専門医、認定医などの資格制度を設けています。こうした資格を取得している歯医者さんは勉強意欲が高く、高い専門知識、技術も持ち合わせてる人が多いので、満足のいく専門性の高い治療が期待できます。
http://www.kokuhoken.or.jp
1)歯周病の進行は差が大きい。1割の人は重症化する!)
同じ民族で、同じ場所に住み、同じようなものを食べていても、歯周病の進み方は人によってかなり違うことが解明されてきました。最初は、約40年ほど前に、スイスの研究者らがスリランカのお茶農園で働く人たちを対象に行った研究です。農民たちには当時歯を磨く習慣がなく、歯科医師もいません。そこで「歯磨きや治療をしないままほったらかしにしておくと、歯周病はどのように進むか」を調べてものです。全員歯肉炎にはなるのですが、11%の人はほったらかしもかかわらずそれ以上は進行しません。一方で1割弱(8%)が重症化し、20代から歯周病の症状が出始め歯が抜け落ち、40代になるとほとんどの歯を失いました。歯周病の進行状況は大きく違ったのです。
その後も多くの研究がおこなわれ、先進国でも歯周病患者の10%前後は重症化になることが報告されています。また、日本臨床歯周病学会がおこなった歯周病実態調査では、30〜40代の若い世代でも重度歯周病患者が15%ほどを占めていました。どのような人が重症化しやすいのかについては後日報告して行きます。
(まとめ)
・同じ民族で、同じ場所に住み、同じような食べ物を食べていても、歯周病の進行は異なる。
・ほったらかしにしていても進行しない人がいる一方で、1割弱の人は重症化し、40代になるとほとんどの歯を失う。
おはようございます!今朝の久留米市は、快晴の気持ちの良い朝を迎えています!今週木曜日からは天気がくずれる予報です。今週から6月になりますし梅雨も近づいてきています。紫陽花もだんだん咲き始めてきています。
週末は久しぶりに唐津の大友にてsurfingしてきました。波サイズはこれも久しぶりの頭オーバーのパーフェクトグーフィーでした。最高の波質、パワー、少ないサーファーで楽しくサーフィンできました。しかし、波にもまれ身体中が筋肉痛です!
歯医者さん選びのチェックポイント2/17
最高の治療ができる設備が整っている!
歯医者さんの世界では、患者さんの痛みを軽減する新しい治療法や設備がどんどん誕生しています。あたたが通っている歯医者さんでは、どんな設備を備えているか、HP(ホームページ)で確認してみるといいでしょう!特に安全・安心に力を入れて設備お整えているところは信頼ができます。医療の基本である感染対策は一番大事なことですので、その点をしっかりチェックされるといいと思いますよ。
もちろん、最新の設備を備えているからといって、歯科医が優秀であるとは限りませんが、少なくとも、新しい治療法に積極的に取り組んでいると考えることはできます。