秋晴の朝 久留米歯科衛生士専門学校 講義 「歯周病が引き起こす全身病 ー骨粗しょう症」

 おはようございます!今朝の久留米市は、快晴の気持ちのいい秋晴の朝を迎えています!本日は、晴れ曇り、最高気温25℃、最低気温12℃の予報になっています!週末くらいから台風22号が九州に近づいてくるみたいですので、注意して台風情報予報チェックしてください。

 

 

 

 

 水曜日は午後から、2017年度の久留米歯科衛生士専門学校の3年性「先端医療学」講義を2コマしてきました!今年は、昨年度の生徒数より人数も多く、教室が狭く感じるような中、みんなしっかり授業を聞いてくれました!私も楽しく授業ができ満足いく講義となりました!しかし、時間が少ないので細かい部分を講義できないのは毎年残念に感じています!

 

 

 

 

 歯周病が引き起こす全身病

 

 

【骨粗しょう症】

 

 

 骨量が減少して骨がスカスカでもろく折れやすくなった状態を「骨粗しょう症」と言います。加齢とともに誰でも骨量は減少するものですが、とくに閉経以降の女性ホルモンの分泌が減少するとともに骨量もぐっと少なくなるので、骨粗しょう症が多く見られるようになります。また、歯周病に侵された歯肉の中で産生される炎症サイトカインには、骨代謝に影響を及ぼすものがあるということもわかってきました。

 

 

 

 

 逆に骨粗しょう症の人が歯周病になると、他の骨と同じように歯槽骨がもろくなり、吸収されるスピードも速まるので、歯周病が悪化しやすいと言われています。

 

 

2017年10月27日