久しぶりの快晴の朝 治療の実例 症例3 繰り返す歯肉の腫れと痛み

 おはようございます!今朝の久留米市は、久々に快晴の気温17度の過ごしやすい清々しい晴天の朝を迎えています!今日の昼には27度まで気温が上がる予報です。今週は雨も降らないみたいですので、洗濯するにはいい週になるみたいですね!

 

朝の6時!快晴です!朝日が眩しいくらいです!

 

 

治療の実例 

症例3 繰り返す歯肉の腫れと痛み

ー歯周再生治療で、溶けてしまった骨を再生

 

 

 主婦のC子さん(45)は、2年ほど前から睡眠不足や疲れがたまると歯周病が腫れて膿が出るということを繰り返していました。体調が回復すると楽になるのでそのままにしていましたが、あるとき右下の歯肉がぷっくりと腫れて何もしなくても痛い状態になり、我慢できなくなってあわてて歯科医院を受診してきました。

 C子さんの口の中は全体的に歯周病が進行し、とくに右下は重度の歯周炎の状態だったため、ひとまず抗生物質消炎鎮痛剤の服用と、歯周ポケットを洗浄して細菌を洗い流す治療をすることにした。2週間後にはだいぶん炎症が治まったので、麻酔した上で、症状がひどい右下を中心にスケーリングとルートプレーニングをおこないました。

 ところがその3ヶ月後に検査(再評価)をしてみると、重症だった右下だけは歯周ポケットが深いままで、歯槽骨もかなり吸収されてしまっています。このままでは歯槽骨の再生は期待できないと判断し、右下部分をフラップ手術で開いて清掃すると同時に、エムドゲイン法による歯周再生治療も加えました。8ヶ月後にレントゲンで歯槽骨が再生されたのを確認し、以降は3〜4ヶ月に一度のメンテナンスを続けています。C子さんは明るい表情でこう話します。

 

 

 「あのまま治療を受けなかったら、大事な歯を失うところでした。また、以前はいつ腫れるかビクビクしながら生活していましたが、しっかり治療したおかげで安心して過ごすことができています」

 

2018年06月13日