雨の朝 気温3度 歯周病検査「プロービング(歯周ポケット検査)」

 おはようございます!今朝の久留米市は、気温3度の寒い小雨が降っている朝を迎えています。本日は小寒だそうです!これからが本当の寒さの始まりだそうです!去年の12月から寒いので、今年の冬は長くなりそうですね!くれぐれも風邪など引かないように、防寒対策しっかりされて外出されてください!

 

 

歯周病検査

 

「プロービング(歯周ポケット検査)」

 

 歯周ポケット(歯と歯肉のすき間)に「プローブ(目盛のついた先端が丸い針)」を挿入して、その深さを測ります。プローブを挿入する時の痛みは、歯肉が健康であればチクチクする程度ですが、歯周病が進行していると、傷口を触られるような強い痛みだったり、逆にあまり痛くなかったりすることもあります。

 

 

 プローブを挿入して歯周ポケットの深さを測ったあとに血や膿が出るかどうかも重要なポイントです。歯周ポケットの深さや出血状態から「歯周病の進行具合」「歯周病の炎症状態」がわかります。

 

 

●3ミリ以内 ▶︎ 正常

 

●4〜5ミリ程度 ▶︎ 軽度歯周炎

 

●5〜6ミリ程度 ▶︎ 中等度歯周炎

 

●7ミリ以上 ▶︎ 重度歯周炎

 

 歯周ポケットの深さと歯周病の進行度(上記)は、目安です。軽症の歯肉炎であっても、歯肉が腫れることで見かけ上、歯と歯肉の境目が深くなる「仮性ポケット」を形成することもあるので、1本の歯の歯周ポケットの深さだけでは正確に診断することはできません。歯科医院では歯周ポケットの深さだけではなく、レントゲンで歯槽骨がどの程度吸収されているかも含めて、進行度を診断しています。

 

2018年01月05日