歯周病用語解説🪧

「プラーク」

 歯の周りについた細菌の塊。「デンタルプラーク」「バイオフィルム」とも呼ばれる。歯周病の主原因となる。

「メインテナンス」

 歯周病の治療により治癒または症状が落ち着いた歯周組織を長期間維持させるための方法。患者さんのモチベーションの維持、口腔清掃状態の確認、歯周病の再発予防、早期発見と対処を目的としている。

「サイレント・ディジーズ(silent disease)」

 文字通り「静かな病気」という意味。歯周病の別名となっているのは痛みなどの症状が出にくく、知らない間に病気が進みやすいため。

「リスクファクター(risk factor)」

 危険因子。病気の直接的な原因ではないが、関連が疑われる要素の総称。歯周病のリスクファクターとしては喫煙や糖尿病などが代表的。

2024年06月14日