曇り空の朝 治療を詳しく知ろう②「歯周外科治療」

 おはようございます!今朝の久留米市は、曇り空の気温6°の少し寒い朝を迎えています!今日は日中は気温が13°まで上がりますが、昼過ぎからは強風がふく雨になる予報ですので、気をつけて外出されてください!朝の日の出も日に日に早くなってきています!

 

朝の6時30分くらい!明るくなりました!

 

 

朝の7時30分位、曇り空です!

 

 

治療を詳しく知ろう②「歯周外科治療」

 

(1)「フラップ手術」ー奥深くの汚れをきれいにする

 

 

 歯周病の進行度にかかわらず、まずおこなわれる治療は、プラークや歯石の除去を中心とした歯周基本治療です。歯周基本治療をすれば歯と歯肉はくっつき、歯周ポケットを浅くすることができます。しかし、プラークや歯石が歯周ポケットの奥深くに入り込んでいて、外側からとりきれずに残ってしまうと、歯と歯肉はくっきません。

 そこで効果的なのが、「フラップ手術(歯肉剥離掻爬術)」です。歯周基本治療をしても歯周ポケットが5ミリ以上残って歯石がとれていない場合は、フラップ手術を検討します。

 

 

 

 局所麻酔をしたのち、歯に添って切開して歯肉を開き、歯根を露出させた状態にしてスケーリングやルートプレーニングをします。こうすれば、外側からでは器具が届かなかったプラークや歯石を根こそぎ取り去ることができます。その後、歯肉を元に戻して縫合します。

 フラップ手術は徹底的に清掃ができる半面、治療後に歯肉が下がって、歯が長くなったように見えてしまうことがあります。とくに前歯は下がりやすいので、こうしたリスクについても十分説明してもらったうえで手術を受けるようにしてください。

 

2018年02月28日