強い日差しの日の出 ブラッシング基礎編

 おはようございます!今朝の久留米市は、かなり強い日差しの朝日です。気温は28度ですが、この日差しですとどんどん気温が上がって行くでしょう。とにかく今日も猛暑になる予報ですので、くれぐれも熱中症にならないようにしてください。

 

朝の6時の日の出!すごい日差しです!

 

 

 

ブラッシング基礎編

頻度:最低1日1回、丁寧に

 

 

 

でこぼこ歯並び

 

 日本人は一般的にどのようなブラッシングをしているのでしょうか。10〜60代の全国の男女1200人に調査したところ、ブラッシングの頻度は、76%の人が1日に2回以上、1回あたりの歯を磨く平均時間は1〜3分でした(「歯に関する調査」2015年」ライフメディアリサーチパーク調べ)。

 

 患者さんから「ブラッシングは毎食後にしたほうがいいですよね?」と、聞かれます。毎食後ブラッシングができれば理想的ですが、1日3回短時間サッとやるよりも1日1回でいいからしっかり時間かけて磨いたほうが歯周病には効果的です。

 それに日中仕事をしている場合は、朝と夜は磨けたとしても、昼食後のブラッシングは難しいものです。無理すると続きませんから、時間に余裕がある夜寝る前などに、お風呂に浸りながらでもいいので、丁寧にブラッシングするようにしてください。

 

 では、「丁寧なブラッシング」とは、どのようなブラッシングでしょうか?実はこの「ていねい」のイメージは人によってかなり違いがあります。たとえば、3分間のブラッシングを「ていねいすぎる」と感じる人がいる一方で、「3分では短すぎて全然磨けていない」という人もいます。

 

 わかりやすいように「時間」で示すなら、最低10分間が目安。長いと感じるかもしれませんが、一般に歯は全部で28本ですから、1本あたり20秒ほど。1本1本をていねいに磨くには、この程度の時間は必要です。

 

 ただし、歯ブラシが磨くべきところにきちんと当たっていなければ、10分磨こうと20分磨こうと意味がありません。「正しく磨くこと」が大事です。

 

  • ポイント1
    毛先を歯の面にあてるハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてるハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてる
  • ポイント2
    軽い力で動かす毛先が広がらない程度の軽い力(150~200g)で磨くハブラシの毛先が広がらない程度です
  • ポイント3
    小刻みに動かす5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く
 
2018年08月01日