おはようございます!今朝の久留米市は、気温2度の寒いですが晴天の朝を迎えています!全国的にかなり寒い日が続いていますので、くれくれも体調管理には気をつけてお過ごしください!まだまだこの寒さは続くみたいですよ。
歯周病の検査
検査は「診断・治療計画の作成」「治療の効果判定」「再発予防」に不可欠
歯周病は、患者さんが自覚できるような症状があまりないまま進行することが多い病気です。また、歯肉で覆われている歯周ポケットの奥深くで進行して行くため、口の中の状態を目で見てチェックする「視診」だけでは、「本当に歯周病なのか」「どの程度まで進行しているのか」といった情報は得られません。正確に状況を把握するには、検査が不可欠。検査結果に基づいて治療計画が作成されるばかりでなく、「今後治療によってどこまで治せるか」を予想する、貴重な資料になります。
検査の出番は、最初の診断時だけではありません。治療が始まると、「治療が効果を上げているかどうか」を検査でチェック、さらに治療が一段落したあとも定期的に検査をして「再発していないか」を確かめます。
一般的に、次のような検査がおこなわれます。
(1)問診・医療面接=自覚症状や全身状態など
(2)視診=目で見て確認できる歯肉炎や歯周炎の症状
(3)プロービング(歯周ポケット検査)=歯周ポケットのの深さを測定、出血の確認
(4)動揺度(歯の揺れ)=歯槽骨など歯を支えている歯周組織の破壊具合
(5)エックス線検査(レントゲン撮影)=歯槽骨の破壊状態、根の病気
(6)歯並び・かみ合わせ=上下で強くあたっている部分などをみる