おはようございます!今朝の久留米市は、かなり暖かい気温9度の晴天の朝を迎えています!今日の日中はかなり気温が上がる予報で、なんとゴールデンウィークの気温になるそうですよ!今週は暖かい日が続きますが明日の夜からは雨の予報になっています!桜の開花も今週中に出るかもしれないですね!やっと春がきましたね!
朝の6時過ぎくらい!もう十分明るいです!
朝の7時くらい!
朝の8時前!
梅は6分咲きくらいになってきています!
月曜日にはすこ早いホワイトデーを院内で行いました!今年は、スターバックスコーヒーのホワイトプリンでした!スタッフ皆んなが喜んでくれてよかったです!
治療を詳しく知ろう②「歯周外科治療」
GTR法とエムドゲイン法
現在おもに行われている歯周組織再生療法には、「GTR法(Guided Tissue Regeneration)法」と「エムドゲイン法」という2つの方法があります。
フラップ手術で歯肉を開いて歯周ポケット内にあった歯石を取り去ると、歯と接する骨の部分は溶けてすき間が開いた状態になっていますが、歯周病の原因の汚れは除去されているので、ここには「歯肉」が再生されます。実は歯槽骨も再生されるのですが、歯肉の増殖スピードのほうが圧倒的に速いため、歯槽骨が再生される前に歯肉が再生されて歯槽骨があったはずのすき間を埋めてしまい、骨が再生されるスペースがなくなってしまうのです。
そこで「GTR法」では、人工膜(GTR膜)で壁を作って、歯と失われた歯槽骨の間にスペースを確保します。膜でおおわれたスペースには歯肉は入り込めないので、歯槽骨が再生されます。
一方、「エムドゲイン法」は、エムドゲインというドロリとしたゲル状のタンパク質を、露出した根表面と吸収されてしまった歯槽骨に塗ります。歯肉の再生が抑制されるだけでなく、エムドゲインのタンパク質が歯根部の細胞に働きかけ、歯槽骨が再生されるのです。
GTR法もエムドゲイン法も、歯周組織の再生は手術を受けた直後から始まり、個人差はあるものの、半年以上経過すればエックス線写真で骨の再生を確認できます。
再生した状態を維持するには、毎日のブラッシングなど患者さん自身のセルフ・ケアはもちろんのこと、歯科医院によるメンテナンスも不可欠です。