雨の朝 抜歯後は「歯を補う治療」が必要

 おはようございます!今朝の久留米市は、気温19度と少し蒸し暑いくらいの雨の朝になっています。また、視界もあまり良くありませんので気おつけて外出して下さい。今日は1日雨の予報ですが、明日から土曜日までは天気はいい予報ですよ!ゴールデンウィークいい休日を楽しんで下さい!

 

朝の6時、雨が降っています!

 

 

抜歯後は「歯を補う治療」が必要

 

 抜歯が避けられなくなって抜いた場合、そのままにしておくと食べ物が噛みずらいだけでなく、スペースを埋めるように隣の歯が寄ってくるので噛み合わせが悪くなります。また、歯と歯のすき間が広がってむし歯にもなりやすくなります。そのため失った歯を補う治療が必要なのです。

 

 歯を補う治療には、(1)「ブリッジ」(2)「入れ歯」(3)「インプラント」の3つの方法があります。

 

(1)ブリッジ

 

 失った歯の両隣に残っている歯を削って冠をかぶせ、連結した人工の歯を固定します。残った歯の2本の歯が土台となって橋を架けるようなイメージで、失った歯が1〜2本と少ない場合に適した方法です。固定式なので異物感が少なく、見た目も自然です。

 

 ただし、冠をかぶせるために、両脇の最低2本の健康な歯を大きく削らなければならないうえに、歯を失った部分にかかる噛む力も土台となる歯だけで支えるため、負担がかかります。さらにブリッジのかみ合わせや清掃状態が悪いと、歯の寿命が短くなります。

 

 *費用:一般的な材料を用いる場合は健康保険の適用となりますが、健康保険の対象外となる材料や治療法もあります。主治医に確認してください。

 

2018年05月02日