曇り空の朝 早期に歯周病を治療すれば、医療費を大幅に削減できる?

 おはようございます!今朝の久留米市は、雨上がりの少し蒸し暑い曇り空の朝を迎えています!夜明け前までは雷の音がかなり鳴っていましたが、夜明けとともに雨も上がり、雷も鳴り止みました!今日からは、雨もあまり降らない予報ですし、来週中頃には梅雨も明けるかもしれないみたいですよ!あくまでも予報ですので?梅雨が明ければいよいよ夏本番ですね!短い夏を楽しみましょう!しかし、かなり暑い夏になるでしょうね!

 

 

 早期に歯周病を治療すれば、医療費を大幅に削減できる?

 

 急速に高齢化が進む日本では、増大する医療費増加が永年、問題になっています。各家庭においても、老後に向けての医療費支出をどのようにして抑制していくかが課題になっています。

 

 自動車部品メイカー・デンソーの健康保険組合が被保険者の医療費を分析したところ、歯周病にかかっている人はかかっていない人と比べて、歯科だけでなく医科(歯科以外の病気)の一人あたりの医療費も年間平均一万5800円多くかかっていることがわかりました。60歳以上になるとこの差は、3万円前後まで広がります。歯周病は、全身に影響を及ぼすことは以前のブログにてお伝えしました。実際、歯周病で治療を受けている人の多くが糖尿病にかかっていました。

 

 

 

 では、どうすれば医療費を抑えられるのでしょうか?デンソーの場合、定期的な歯科検診を実施している事業所では医療費が5年間で最大23%も減少したのに対し、実施しなかった事業所では24%増加していたとのことでした。

 

 歯周病の予防や早期発見・治療は、生涯にわたる医療費を抑えるポイントと言えそうです。

 

(まとめ)

・歯周病の人は一人あたりの医療費が年間平均1万5800円多かった。

 

・定期的な歯科検診を実施している事業所では医療費が5年間で最大23%も減少した。

2017年07月12日