おはようございます!GW明けの久留米市の朝は、快晴の気持ちの良い少し肌寒いくらいの過ごしやすい朝を迎えています!しかし黄砂が今日も舞っているみたいですので、マスクして外出した方がいいと思います!
「インプラント」「入れ歯」正しい歯科医の選び方 週刊文春
2週連続での歯科特集でしたので、今週も一部抜粋して紹介します!
「インプラント(人工歯根)」は、今や歯科界のスタンダードな治療法です。ただ、その一方で利益優先の歯科医による手術で、依然として多くのトラブルが起きているのも事実です」
前号で紹介した歯周病などが原因で抜歯を余儀なくされた患者は、次なる治療法として「ブリッジ」(両隣の歯を土台として被せ物する)、「入れ歯」、「インプラント」という三つの中から選ぶことになる。
「インプラントは、歯が抜けた後の顎の骨にドリルで穴を開け、ネジのような形をしたチタン製の金属パーツを埋め込み、そこを土台に上から人工歯を被せるというものです。チタンは骨と強力に結合し、固定されるため、患者は自分の歯と同じ感覚で噛むことができます。入れ歯と違い、見た目も良く、ズレたり、上手く発音ができなくなる心配もありません。」
正しい歯科医の選び方を紹介したい。
「まず、大前提としてインプラントを入れる前に歯周病菌をしっかり除去してくれる歯科医でないといけません」
「歯周病を治療していない状態でインプラントを入れると、インプラント周囲炎になります。歯周病と同様、インプラントを支える骨を溶かしてしまうのですが、これは非常に厄介な病気です。インプラントは人工物なので、天然の歯と違ってインプラント自体には免疫システムがない。つまり歯周病菌に対する免疫がないので、一旦、感染するとすぐに悪化してしまい、決して自然治癒することはありません。また、人工物で感覚神経もないため自覚症状に乏しく、重症化するまで気づかないことが多いのです」
「インプラント手術を受ける前に、まず歯科医にどこのブランドのインプラントですか?と遠慮せずに聞くべき」
「アメリカでは、どこの歯科医に通ってるの?と聞くと大抵、I have three dentist などと答えが返ってきます。つまり、口腔外医、入れ歯専門医、歯周病専門医などと、分野ごとの複数のかかりつけ専門医を持っているんです。それほどに専門医制度が確立している。この点、日本はまだまだ遅れています」
以上のような内容が詳しく掲載されています!当院にも閲覧できるように、待合室に置いてありますので一読されてみてください。