BLOG

気持ち良い朝 院内感染予防! 歯周病を防ぐ!

 おはようございます!今朝の福岡県久留米市は、気温6度のあまり寒くない晴れの朝を迎えています。昼には18度まで気温が上がる予報ですので、かなり暖かい1日になりそうです!今日からだんだん暖かくなってくるそうですので、いよいよ春になってきますね!桜の開花も始まりそうですが、新型コロナウイルスにより大人数での集まりは自粛ですので、今年は寂しい花見になりそうですね!

 

朝の7時!

 

 

朝日が眩しいです!

 

 

 当院でも以前から院内感染予防対策は徹底していましたが、新型コロナウイルスにより、更なる消毒、予防の徹底を行っています!当院スタッフだけでは完全には防げないので、患者さんの協力もお願いしています!特に手洗い、消毒への徹底を宜しくお願いいたします!

 

 まずは手洗いから!

 

 

消毒液での更なる滅菌!

 

 

院内での掲示板でも感染予防対策を掲示しています!

 

 

歯周病を防ぐ

 

 

デンタルペースト(歯磨き粉)の選び方

 

 ペーストや液体など、色々な種類の商品があるが、何を基準に選ぶべきなのか。

 

 日本の商品であれば成分表示があるはずなので、ここを確認して欲しい。そこには、基材、湿潤剤、粘結剤、清掃剤、発泡剤、香味剤、安定剤などの成分が書かれている。

 

「薬用成分としてフッ化物(フッ素、フッ素化合物)が配合されていて、研磨剤(清掃剤)が入っていないものがいい。歯の表面のエナメル質は硬いけれど、根っこの象牙質はそれ程硬くないので、研磨剤のダメージが及んでしまう。また、ラウリル硫酸ナトリウムという発泡剤が入っているものもあるが、これは口腔内を乾燥に導くので、なるべく避けたい」

 

「成分表示の中の、無水ケイ酸やリン酸水素ナトリウムなどが研磨剤成分。これらが入っているペーストを付けて力を入れて擦ると、歯だけではなく歯茎が損傷するおそれがある。ただ、研磨剤が入っていないペーストだと、タバコの脂やコーヒーの色が落ちにくい。このあたりはデンタルリンスとの併用が理想的です。」

 

「歯科治療の先進国スウェーデンでは、虫歯予防のために“イエテボリ法”という、高濃度のフッ化物(1450ppm配合)デンタルペーストを使った歯磨きが推奨されています。ペーストを歯ブラシに2センチ出して歯面に万遍なく伸ばし、2分間磨く。終わったら吐き出して、水でゆすがない(あるいは1回だけ少量の水でゆすぐ)。そしてその後2時間は飲食をしない。単にフッ化物配合のペーストを使うだけでは効果は期待できません」

 

 ちなみに、商品名に「薬用」とついている物もあるが、これは「医薬品」という意味ではない。分類としては「医薬部外品」と同じ括りだ。予防効果のある成分が配合されている、という意味であって、「これを使えば歯周病が必ず防げる」、あるいは「治る」というものではないので注意して欲しい。

 

 

 

2020年03月18日