おはようございます!今朝の久留米市は、快晴の気持ちいい朝ですが、気温は9度と寒いです。昼も17度までしか上がらないので、外出の際は上着を厚めのものを着て出かけてください。
日の出前!なんか綺麗です!
②歯周病専門医・認定医である
大学病院の歯科は矯正歯科や歯周病外来といった専門領域に分かれています。一方、開業医はむし歯でも入れ歯でもすべて診療しているというところがほとんどです。一つの歯科医院で広く診てもらえるのはメリットですが、半面「得意ではない分野もある」というデメリットもあるのです。
歯周病にかかっているのに歯周病治療が得意でない歯科医院を受診してしまうと、間違ったメインテナンスをされて治るものも治らない、場合によっては悪化してしまうということにもなりかねません。
では、歯周病に詳しい歯科医師エオどう見つければいいのでしょうか。歯科医院が看板で掲げていい診療科目は「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4種類と法律で決まっており、看板からはその歯科医院が歯周病を得意としているかどうかはわかりません。一方、インターネットの歯科医院のホームページについてはこうした表記の制限がありませんが、それが災いしてほとんどの歯科医院が歯周病治療を得意としていなくても診療科目にとりあえず「歯周病治療」と記載しているので、アテになりません。
ただし、「歯周病専門医」あるいは「歯周病認定医」と書いていれば、歯周病に詳しい歯科医師がいると判断しても大丈夫です。これらは、日本歯周病学会および日本臨床歯周病学会の厳しい基準をクリアした歯科医師に与えられる資格です。また、歯周病専門医は厚生労働省から広告できる資格名として認められています。歯周病専門医・認定医ではなくても歯周病に詳しい歯科医師はいますが、これらの資格を持っていることは一つの目安になるでしょう。
とくに歯が揺れているなど歯周病が中等度以上に進行して、高度な治療が必要な人は、歯周病専門医・認定医にかかるようにしてください。