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暖かい朝 福岡歯科大学 「歯磨き」で万病を防ぐ②

 おはようございます!今朝の福岡県久留米市は、気温12度のあまり寒くない曇りの朝を迎えています!今日は曇りの予報ですが、所によっては雨にが降るかもしれませんので傘を持たれて外出された方が安全ですね!週末は雨の予報になっています!

 

朝の7時!あまり寒くいないです!

 

 

7時過ぎても夜みたいに暗いです!

 

 

 昨日は午後からいつもの様に三瀬峠を通り、福岡歯科大学まで打ち合わせで行ってきました!学生は試験前みたいでホールで勉強している学生が沢山いました!また福岡歯科大学同窓会会長選も行われていました!時代が動いてきていますね!今年初めての打ち合わせでしたが、もうすぐ研究を始めて6年になるので色々成果が出てきています!これからが更に楽しみです!

 

雨、曇りの天気でした!

 

 

病院棟もできてきています!

 

 

「歯磨き」で万病を防ぐ②

 

 口の中の細菌の種類は千以上。これらの細菌が病気の発症先の臓器へと移動するルートは大きく二つ。一つは口から直接喉を通って腸管や気管支に入り込むもので、大腸癌や誤嚥性肺炎がそれだ。もう一つは歯茎から血管に侵入し、血流に乗って全身へ流れていくルート。実は、この血管内に口腔内細菌が入り込んだ状態そのものが人間にとっては異常な状態であり、医学的に「菌血症」という疾患名も与えられている。

 

 でも、なぜ口腔細菌が血管内に入り込めるのだろう。

 「歯周病の典型的な症状に、”歯磨き時の出血”があります。血が出るには、血管と外界が通じていなければなりません。血管から外界に血流が出られるなら、反対に口の中から血管内に細菌が入り込める状況でもあるのです。つまり、歯を磨いて血が出る人は、それだけで菌血症の危険性がある、ということになります」

 

 昔は、歯を磨いて血が出るのは仕方がないとか、歯周病を治すには多少の出血は覚悟の上で歯茎をマッサージするべきーと指導する歯科医師もいたが、近年は考え肩が変わってきた。最新の知見に基づく効果的な歯磨きの仕方については後述するとして、まずは口腔細菌と全身疾患の関係について確認しておく。

 

2020年01月24日